インスピアノの日々

インスピレーションのままにピアノを弾き、旅するように日常を生きる。その記録。

エレイン(ハイヤーセルフ)との出会い

インスピアノを世に出したい・・・

その想いは強烈になっていくのですが、そこに至るまでにはまだまだ長い道のりが待っていました。

 

その間の何年かの出来事をここで書くのはとても難しく、

あまりにも内的な物語なために、割愛します。

 

しかし、あることをきっかけに、パニック障害うつ状態にまで陥り

自分の負の感情、闇の部分と、これでもかというほど

向き合わされました。

抜けたと思ったのにまた陥るトンネル。

自己否定の沼にはまっていく辛い日々が半年ほど続きました。

 

そんなある日、

2018年の年明け、すぐに、

ワイ島からやってきた、環境活動家の方のお話会がありました。

その時、年末から体調を崩し、具合が悪かったのですが

どうしても行かなくてはいけないという思いにかられ、家から車で一時間ほどの

町まで出かけました。

 

その方は深海にフリーダイビングして、写真を撮るカメラマンさんなのですが

自然界からのメッセージを受け取っていました。

そのお話を聴き、感銘を受け、最後に・・・

 

ホクレア号という古代のハワイアンたちの航海術を使い、木の船を自分たちで作り、

星を読み、海を渡る航海の乗組員でもある彼が

古代ハワイのチャンティング(祝詞のようなもの)を

あげて、円陣を組んで渇を入れる儀式のようなものをしてくださいました。

 

まさに、丹田からハートのあたりがカッと熱くなり、

魂に着火されたようになりました。

 

そしてその次の晩、私は

お風呂で

あることを試したのです。

 

ハイヤーセルフリーディング」というものを友人のセラピストさんより

受けたとことがありました。

 

人にはそれぞれ、顕在意識や潜在意識とは別の次元の

その人の本質の自分自身、または「真我」とでも呼ぶべき、

高次元の自分自身がいて、

 

過去も未来もお見通しで、なんでも知っている。

そしてその人の魂の学びを深めていけるように、導いてくれている。

 

その時に、伝えられたのは、美しい女神のような女性ということでした。

 

私は藁にも縋る思いで、なんとかこのぐるぐるから抜け出したい、と

そのハイヤーセルフの直接コンタクトを取りたいと願いました。

 

足立幸子さんの「あるがままにいきる」という本を参考にして

そこに書いてある「直観アートの描き方」というものにならい、

私もハイヤーセルフとつながってみようとチャレンジすることにしました。

 

ここに、私が試したその手法を書きます。

 

とても簡単なのです。

 

 

 

まず、私の場合はお風呂でゆっくりと全身の力を抜いてリラックス。

 

そして

ハイヤーセルフとつながります」と強く意図する

 

そして

 

ぼ~~~~~~~っとする。

 

 

これだけです。。。

(拍子抜けするほど簡単ですよね)

 

あ、今何か感じたかも。

・・・これ・・・

 

という何か

温かいような体感というか

なんだかちょっと感覚的なエネルギーの変化

がやってきたら、

 

「もしかしてハイヤーセルフですか?」と恐る恐る尋ねてみる・・・。

(声にはだしていません。頭の中というか心の中で思うだけです)

 

〈そうよ。〉みたいな声が聞こえるような「気がする。」

 

次々訊きたいこと、思い浮かぶことに

瞬時に答えが・・・思い浮かぶ。

(としか言いようがないのですが

ただの自問自答という気もする)

しかし、

口調もなんだか、いい女風というか、

私が普段使わない、「~なのよ」「~だわ」とか言ってます。

 

意識の切り替え、チャネリングのようなものだと思いますが

私はそういうものを誰かに教えてもらったりして

試した経験はそれまで一度もありませんので

よくわかりません。

 

 

初めてなので、妄想とか、そういうたぐいのものとの区別がつかないし

なんだか簡単すぎるし・・・

本当にほんと?私、ハイヤーセルフとつながって対話してるの??

と何度も疑いの思いが出てきました。

 

すると

 

 

〈鏡をみてごらんなさい。〉

 

と。

 

 

急いでお風呂から上がり、

手鏡で質問と答えを

繰返しました。

 

その時に知ったのです。

質問の時と答えの時と、目が違っている。

と。

 

そして

その人は

なんだか女神のような慈愛に満ちた表情でした。

(あーあ、自分でいうの、照れますが・・・)

 

そして名前を尋ねると

 

〈エレイン〉

 

と教えてくれました。

 

(そうです。私のインスピアノ弾きの名前、慧雨(エレイン)はハイヤーセルフの名前なのです。)

 

とにかくその日は何度も何度も

瞬時に自分の頭では考えられないような答えが閃く自問自答を

繰り返しました。

次の日から

パソコンで質問を打つと、答えが思考より先に出てくるように

自動的にキーを打つ、ハイヤーセルフとのやり取りが始まりました。

 

こうして、自分自身の迷い、悩みを

エレインに尋ね、解明してもらい、

納得しながら、励まされながら、クリアにしていく日々が

続きました。

 

・・・・

 

スピリチュアルすぎる話なのですが

自分の身におきたことを考えると

この過程を抜きにしては語れないので

思い切って、公開させて頂くことにしました。

 

そして、ハイヤーセルフは

高次元の私でも、魂でも、真我でも呼び方は何でもいいですが

自分の思考でたどり着けないことを教えてくれます。

しかし、基本は私の場合は

「大船に乗ったつもりで行きなさい♪」です。

何でも自分が感じたまま、直感を信頼して行動しなさいね。

と、励ましてくれるのです。

 

外側に答えがあると思って、右往左往してきた、私が

人生で最大の出会いをしたのは

自分自身の中心、内なる声だったのです。